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ビットコイン(仮想通貨)が課税されるタイミングはどこ|税金知識

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ビットコインや仮想通貨の税金制度が発表されました。多くの人が思っていた通りの税制になったわけですが、税金の抜け道として紹介されていたやり方が通用しないことになりました。

多くのサイトを見ると、法の抜け道としてビットコインで税金がかからない方法が載っていたのですが、さすがに国がそれを見逃すはずもありませんでした。

きちんと逃げられないよう囲ってきています。

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ビットコインで税金がかからない方法(過去)

ビットコインは少し前まで、お金ではなく、「モノ」という扱いでした。

そのため、価値をきちんと認められておらず、ビットコインや仮想通貨のままではその価値を判断出来ないがゆえに税金がかからないという抜け道が紹介されていました。

  1. 日本円でビットコイン(仮想通貨)を50万円分購入
  2. ビットコインが値上がりして100万円分の価値になる
  3. ビットコイン決済で他の「モノ」を100万円分購入

この流れですと、最初に「モノ(ビットコイン)」を購入し、その後は物々交換をしただけなので、明確な価値を判断出来ず、課税するのが難しい状態でした。

だからこれを法の抜け道としていたのです。ビットコインや仮想通貨業界が、今年ここまで騒がれなければそのままだったかも知れません。

しかし5月末以降の急上昇で完全に有名になってしまいましたから、国としてもルールを明確にする必要が出てきました。

でも私は思います。

曖昧なまま抜け道を用意されるより、きちんと方の整備をして欲しかったので良かった、と。

なぜなら、やりようによっては仮想通貨は大きな利益を産みます。

その際、明確な税制がわからないからといって、曖昧な確定申告をしてしまったとしましょう。

それが数年経ってから、「あなた脱税しましたね」と言われても、私は税務署の人と喧嘩になると思います。

  • 私「そもそもきちんとしたルールを作らないあなた方が悪い」
  • 税務署員「ルールがなくとも正義に則って申告すべきだった」
  • 私「誰もルール違反なんてしたくない!本当にわからないから仕方なかった」
  • 税務署員「わからなかったあなたが悪い」
  • 私「てめぇナメてんのか」

いかがでしょうか。わかってもらえますよね。なんかこうなるような気がして仕方ありません。

だから今回きちんと税金制度が出来たことを私はプラスに捉えています。

正しい課税ポイント

正しい課税のタイミングは、ビットコインを「他の何か」に替えた瞬間に課税だそうです。

この他の何かというのは、言わば「何でも」適用となります。

上記の例で言えば、100万円で何かを決済したその「瞬間」に課税が決まるのです。

50万円で仕入れたビットコインで、100万円の「モノ」を購入出来たわけですから、そこには50万円の利益、つまり50万円の「所得」があったと認められます。

ですから、この瞬間、50万円が課税対象となるわけです。(各種控除は考慮せず)

これはもちろん、アルトコインなど他の通貨に両替しても同じことです。

  1. 50万円でビットコインを買う
  2. 値上がりして100万円の価値になる
  3. 100万円分のリップルを買う
  4. 少し値下がりし、90万円の日本円に戻す

この例だとわかりやすいかと思います。

これは、3番のタイミングで50万円の所得が出ますから、それが課税対象となります。2番のように値上がりしただけでは課税になりません。

あくまでも「他の何かに」変化した時が課税のタイミングなのです。

また、4番では、100万円の価値だったはずのリップルが値下がりし、10万円の損失を計上することになります。

同じ年度内であれば、これは3番で課税されるはずだった所得と相殺することが出来ます。

つまり、この一連の取引を行った人は、「所得40万円」とみなされ、40万円に課税されるということです。

取引所の記録を残そう

株式投資では、特定口座というものがあり、いちいち取引の履歴を残しておかなくても、証券会社の方で年間取引報告書というものを出してくれるので、確定申告が楽です。

しかし、仮想通貨取引所では、まだそのような整備が間に合っていません。

よって・・・少々寒気のするお話ですが、取引所によっては全取引履歴をきちんと自分で書き出して、その履歴を参考書類として確定申告時、税務署に提出しなければならないのです。

株式投資で言う、一般口座と同じ扱いですね。

これは正直大変です。本当に尋常ではなく大変です。

ただ、私も以前一般口座で何千回というトレードがあると税務署の方に相談しました。

その時は、「ズルをしていないかのチェックが重要なだけだから、まずは証拠になりそうなページをプリントアウトして提出して下さい。問題があれば連絡が行きますから」

と言ってもらい、なんとかその何千回もの取引履歴をまとめる難から逃れられました。

実際それから10年経ちますが、特に連絡がないので問題はなかったのだと思います。

ただ、金額次第というところもあるかも知れませんね。私の場合は300万弱でしたが、仮想通貨で1億とか稼いでいる人にはチェックが入る可能性も高いかと思います。

いずれにしても、まずはICレコーダーや紙でも持って税務署に相談するのもいいかと思います。(取引数があまりに多い方は)

まとめ

金額が大きくなればなるほど、確定申告で正しい申告をするべきだと思います。

大きくなればなるほど課税額も多くなるので、なんとか節税出来ないかと考えてしまいがちですが、策を講じて脱税扱いでもされようものなら一番損するのは自分ですからね。

正しい税金の知識を持って、正しく申告出来る準備をしておきましょう。

きちんとルールさえ守って取引していれば税金は怖くありません。

儲けるチャンスであることも事実だと思います。

正しい知識と良心を持って大儲けしましょう。

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